予期せぬ射精に低用量ピルの服用と原発無月経について

いいムードでベッドインして、なかなかコンドームをつけてと言い出しにくかったり、外出ししてもらえると思っていたら、予期せぬ中出しをされてしまった、という経験をしたことのある女性はかなりいらっしゃいます。
親しみのあるいつものパートナーならまだしも、出会ったばかりの男性相手にこのような事態になったら、受精の心配が頭を離れません。
生理が来るのをただ祈るよりも、すぐにできる対策があります。
それがモーニングアフターピルです。
ただし残念ながらこのモーニングアフターピルは日本では販売されていませんので低用量ピルを使って、こうしたモーニングアフターピルと同じ容量の成分を摂取して避妊することが可能です。
こうした低用量ピルを複数錠服用してモーニングアフターピルと同じ効果を得るという計算はイギリスの正式な医療機関でも発表されている方法です。
おおよそ通常服用している低用量ピルの8倍の量を服用することになりますが、受精を阻害して避妊する確率を上げることができます。
望まない妊娠を、ドキドキしながら生理が来るのを待つよりも、すぐにできるだけの手を打つほうが、後悔しない方法と言えるでしょう。

また低用量ピルは月経が来にくい体質の方に月経を起こす効果もあります。
もともと月経が置きにくい症状を持っている方を原発無月経と言いますが、この原発無月経の方の治療にもピルが用いられます。
定期的にピルで月経を起こすことで女性ホルモンのバランスを整えて自分の力で月経が来るように治療していくのです。

このようにピルは普段から服用することで確実な避妊が出来るだけでなく、応用として緊急避妊の手段、無月経の方の月経サイクル作りなどもすることができるのです。